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 『製版』とは簡単に言うと、前述で解説した編集作業が完了し、できあがった版下またはデータを基にして、製版用のフィルムを作成する作業のことです。
主な作業としては、電算写植機・電子組版機にて制作された組版を、製版カメラにて撮影し、製版フイルムを制作しますが、下記のように印刷に合わせた3種類の製版方法があります。
A.単色版
 文字や線画が主体の物。品質の高いポジ版とコスト重視のネガ版の2種類がある。

B.網 版
 モノクロ写真、網・白抜きを主体とし、版面を50%以上を占める物。

C.プロセス多色版
  カラーの写真・イラストなど、カラー印刷用フィルム。

 原則として4版で1セットとする。

規格
線画ネガ版
(単位;円/版)
線画ポジ版
(単位;円/版)
網版
(単位;円/版)
プロセス多色版
(単位;円/色)
色分解料
(単位;円/点)
B1
8,300

12,600

17,600
28,000
A1
6,800
10,500
13,900
21,000
B2
5,330
8,200
11,550
16,500
18,700
A2
4,030
6,200
9,000
14,000
12,400
B3
3,190
4,900
7,200
11,000
9,570
A3
2,600
3,800
5,400
8,600
7,100
B4
2,010
3,100
4,500
7,800
5,800
A4
1,600
2,450
3,600
5,900
3,960
B5
1,430
2,200
2,900
5,000
3,190
A5
1,100
1,700
2,400
4,400
2,400
B6
1,000
1,500
2,300
4,100
2,200

※参考 その他に製版フィルムを必要とせずに、版下から直接焼きつけて簡易印刷版を制作する銀塩マスターペーパーもあります。画質は劣りますが、コスト性に優れており、少部数の頁物などの文字主体の印刷物に適しています。


【写真分解】
  写真原稿を印刷用に加工するための作業。
 おもに掲載する写真のサイズ、写真点数、色数【モノクロ、カラー】、切抜き・修正・合成等を加算して算出します。


製版料=製版基本料×版数【色数】+写真分解料+その他割増料